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Clifford Chance

Japan

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仕事の進め方

Q11 クリフォードチャンスに入所した新人弁護士はどのような仕事をしているのでしょうか?

A11 

一年生でも日経新聞に大きく掲載される案件に責任をもって関与することができます。例えば、外資系金融機関を代理して外資系ファンドへの不動産ローンの売却案件に関与しました。また、日本のメガバンクと米系金融機関との資本・業務提携に関する規制法の調査に従事しました。華やかに報道される案件であっても、日々の地道な仕事の積み重ねが大切だと思います。関与させていただいた案件が日本経済の動向に深く関わっていることを実感できました。(A) 

 

私は昨年一年間はファイナンス部門にいたのですが、実に大小様々な案件に関わることができました。新聞に掲載されたボリビアのプロジェクトファイナンスの案件はやはり印象的で、当時一年生であったにもかかわらず、そういった案件を担当させていただいたことは、大変貴重な経験となりました。また、案件の規模としては小さくてもとてもやりがいを感じる取引案件や訴訟もたくさんありました。新人には様々な案件を偏りなく担当させるようパートナーが配慮してくれるので、幅広い経験ができると思います。(B)

Q12 新人の弁護士はどのようにして仕事を進めているのでしょうか?仕事の具体的進め方について教えてください。

A12 

まず、パートナーの先生や先輩アソシエイトから仕事を振っていただけます。その際に、案件の背景的な説明を受けた上で、自分の作業にとりかかります。成果物に対しては必ずフィードバックがあるので、日々力を研鑽している実感があります。(F) 

 

継続的に仕事をうけているクライアントからは、クライアントの担当者から直接仕事の依頼がくることもあります。その場合は、担当のパートナーに報告をしつつ、直接対応します。(C)

 

仕事の難易度に応じて仕事が振り分けられるので、新人弁護士にいきなり難しすぎる仕事がくることはなく、まずは基礎的なものから始まり、経験を積むにつれて難易度の高い仕事にステップアップしていくことになります。不安なことや分からないことは、必ず先輩やパートナーの先生に確認し、指示を仰ぎながら進めますが、ただ聞きに行くのではなく、まず必ず自分で考えをまとめてから行くようにすることは重要だと思います。(D)

 

新人弁護士が仕事を進める上で困ったこと、わからないことがあったら、先輩弁護士に気軽に相談することができます。新人弁護士にとっては、期の近い先輩弁護士が同部屋、隣の部屋にいて、いつでも相談できる環境があります。また、当事務所では月に1回程度ジュニアソシエイト会議を開催しています。ジュニアソシエイトはこの会議の中で現在自分が取り組んでいる案件を報告し、それとともに案件に伴う疑問点等を相談することができますので、この会議も新人弁護士が先輩弁護士に気軽に相談をすることができる環境の一つと言えます。(E)